キャリア設計で個人とチームをパワーアップ
写真は、先日、個別面談で一人ひとりが自分の強みと弱みを振り返り、あらためて未来へ向けたキャリア設計を行なったセミナーの様子です。
最近、中小企業の経営者・幹部の方から、メンバー各自の成長と組織力向上について、度々、ご相談をいただくようになりました。ご承知のように、企業が新人を年功序列型でゼロから育成する方法は変化しつつあります。働き手はそれぞれが主体的に能力や技術を向上させ、より大きなやりがいや納得のいく対価を得られる働き方を目指し、企業は新入社員だけでなく、必要な人材を年齢・時期を問わず、積極的に採用するようになっています。
このような変化は、長引くコロナ禍による労働力市場の変容でさらに加速すると考えています。特に育成にかける時間と資金が限られている中小企業では、その変化は想像以上に早いと予想します。
身近なところで「キャリア」という言葉はますます重要になりそうです。