個別面談ケアで、こんがらかった糸をほぐす
コロナ禍で社会の図式が大きく変わり、業績が急上昇している製造業、仕事の仕方が変わった建設業などから社員の成長やメンタルケアについて多くのご相談をいただきます。
経営者・管理者の方は「強く言い過ぎるとパワハラになる」、「部下は誉めて育てなければならない」といったことに配慮し、どのように接したらいいか、とても悩んでいます。また「このくらいは言わなくてもわかるだろう」と考える「このくらい」に大きな差があり、行き違いも多く起こっています。
私の面談ケアでは、あらかじめ各自に準備シートで自己整理をしていただき、40〜60分の面談で、課題を発見し、対応について話しあいます。実施のポイントは①事前の情報収集し、②本人が話しやすいよう接する、そして③各自を深く洞察することです。
面談後の感想
・まだまだ、自分が甘かったととても感じました。入社した頃の初心を忘れないように心がけます。
・仕事とそれ以外の部分のもやもやしていたことを、お話することができて良かったです。
・会社での人との接し方を今一度改めようと思いました。その優しさに甘えていたところがあります。
・自社の製品はすごく貴重な物だと実感しました。がんばります。
・チームを乱さないよう自分の弱いところは変えていこうと思いました。